アスタキサンチンを受け継ぐいくら
鮭は自然界においてもっともアスタキサンチンを利用している生き物です。アスタキサンチンの原料ともなるオキアミを餌にして育った鮭はその身を紅くし、川をさかのぼるという激しい運動に耐えます。
こうして川に戻った鮭は卵を産みますが、その卵にもアスタキサンチンが移行します。この卵がアスタキサンチンを多く含んだいくらです。アスタキサンチンを含むことでいくらは自然界の外敵から身を隠すと同時に、幼魚として育つまでの栄養をも補っていきます。
いくらはふ化してからもその色素を受け継ぐため、幼魚として成長する過程においてもアスタキサンチンは重要な役割を果たしていると考えられています。アスタキサンチンの持つ効果によりいくらは、さらに成長することでアスタキサンチンを取り込み次の世代へと受け継いでいきます。鮭はその生涯において卵のときから死ぬまでアスタキサンチンに助けられているといえます。