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えび100gあたりの含有量

高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、古くから食べ物を通じて人の体にも取り入れられてきました。アスタキサンチンの原料の1つでもあるオキアミもそのうちの1つです。

オキアミだけではなく、食べ物として利用される生き物で、アスタキサンチンを多く含むものにえびがあります。えびは100gあたりのアスタキサンチンの含有量が0.4mgから7mg強と種類によって様々です。一般的なくるまえびでは100gあたりのアスタキサンチンの含有量は3mg弱と言われています。一方で、生の桜えびは100gあたりのアスタキサンチンの含有量が、えびの中でももっとも多く7mg強の数値を示しています。

このように同じえびの中でもアスタキサンチンの含有量に差があるのは、それぞれのえびの生態によるためです。また生のえびに含まれるアスタキサンチンの方が、加工したものに含まれるアスタキサンチンよりも吸収されやすいこともわかっています。

アスタキサンチンの原料

アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持つ物質として注目されていますが、人は自然界にあるアスタキサンチンを古くから食物として摂取してきました。

アスタキサンチンの原料となるのは主に藻や微生物です。食物連鎖によりサケやエビなどは、こういった藻からアスタキサンチンを取り込み溜め込んでいきます。この自然界にあるアスタキサンチンを原料として、産業活用する方法がいろいろと研究されています。

特に注目されているものがヘマトコッカス藻です。アスタキサンチンの原料として、このヘマトコッカス藻を培養し抽出するのが、もっとも効率的に行える方法です。ヘマトコッカス藻に、ある程度のストレスを与える環境下で培養をすることで、アスタキサンチンを体内に生成することがわかっており、それを応用して培養しています。大量に培養することが困難なものでしたが、現在では様々な技術により産業利用できるまでになりました。

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